神戸→新門司航路のやまとで
スイートに乗船しました！
ビジネスホテルよりも広い部屋で
まるでリゾートホテルのようでした。
約12時間の船旅でしたが
もっともっと滞在していたかったです。
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泉大津航路のレポはこちら
予約した部屋
スイート
1人20740円(繁忙期/定価)
(2022年8月)
お盆真っ只中の乗船、
予約は8月に入ってからという
直前に決まった旅でした。
2人での乗船だったので
本当は安価なデラックス部屋を希望していましたが満室…
ですが、奇跡的にスイートだけ空いていました…!
空路での予約だと
既に片道1人約2万円まで高騰していました。
飛行機を予約するのと変わらないなら…と今回贅沢を決め込んだ次第です。
複数人で個室を取りたい場合は
予約開始直後(乗船2か月前)にチェックが必要ですね。
1人部屋やカプセルホテルのようなスタンダード洋室は乗船寸前まで空いていました。
往復予約で復路のみ10%オフになるのですが
今回は往路がスイート、
復路がシングルだったので
逆で予約ができれば割引額が大きくなってお得だったのに、と今気づきましたorz
ちなみに
インターネット予約で
往路はスイート1部屋、
復路はシングルを2部屋予約しようとしたのですが
ネット予約では1部屋しか処理できず…orz
わざわざ電話予約でもう1部屋追加して、何とか復路割引を適用させることができました。
神戸港へのアクセス
阪神御影駅→阪急御影駅→JR住吉駅→六甲ライナーアイランド北口駅の順で路線バスが運行しています。
大人1人230円/現金のみ
六甲ライナーアイランド北口駅からは無料で乗車できます。
普通の路線バスなので
スーツケースを持っていると結構大変でした。
JR住吉駅あたりから混雑してきて
アイランド北口駅ではぎゅうぎゅうでした。
神戸港フェリーターミナル
バスを降りてすぐの受付で手続きをします。
お盆だったので結構並びました。
ネット予約の場合は予約番号を伝えるだけでした。
乗船券とルームキーを受け取りました。
ルームキーは返却不要です。
連れのルームキーは磁気不良で使えなくなってしまったので、保管場所には要注意です。
既に乗船時間になっていたので、乗船口に直行します！
スイート
船の最上階、
明らかに下等民とは分離されたエリアに部屋がありました。
これが本当に
フェリーの中の1部屋なのでしょうか…！
ビジネスホテルよりも余裕で広くて
リゾートホテル並みです。
窓を開けるとオーシャンビュー！
まさに海の上なのです！
このソファで海を見ながら
檸檬堂を飲みました。
空き缶で揺れチェックをしたかったのに
連れに缶を潰されてしまい、できず…。
（某Youtuberおじさまの真似をしたかった）
阪九フェリー名物のパイシューも部屋で食べました！
プライベート空間で海を見ながらは最高でした。
ベッドは広々、ふっかふかー
いいマットレスを使っているみたいです。
枕元にはコンセント1つとUSBポート1つ。
デスク周りをご紹介します。
空気清浄機付きです。
お茶、コーヒーにふねこクッキーまで！
普通にホテルの中のようです。
部屋にドライヤーがあるのは助かります。
パブリックエリアのドライヤーは大浴場の数台のみなんですよね…
ウエットティッシュとアルコールもあるのはこのご時世とても親切ですね。
冷蔵庫にはお茶と水が1人1本ずつ！
ありがとうございます。
上級階層のみに許されたWi－Fiがありました。
完全に非公開の回線でした。
私は残念ながら設定できなかったのですが
連れは接続できて、まあ遅いけど繋がるとのことでした。
船では電波を諦めていましたが、この手があったのか…！
あと女性のみ、部屋に備え付けの浴衣の貸し出しサービスもあるようでした。
旅館っぽい渋いデザインではなく、かわいい色の浴衣を着た人を見かけました。
テレビも他の部屋より大きかったです。
BSは常に繋がりましたが、地上波は場所によっては受信できませんでした。
デスクの上には鏡があって
化粧に便利なスペースでした。
引き出しは空、おつまみ入れです。
クローゼットは入口にありました。
浴衣、使い捨てスリッパ、バスタオル、ふねこタオルがありました。
そして占有のトイレ、バスルームがあります！
ここだけ見ると普通にホテルですね！
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
共有のシャワールームにある物と同じでした。
※大浴場はシャンプーインリンスとボディソープの2種類
コップとハンドソープ
そういえば、歯ブラシはありませんでした。
ナイストイレです。
個別空調です！
寝れる？酔う？
瀬戸内航路は穏やかなので全く揺れません！
隣の部屋の人の声や出入りの音が全く聞こえません！
今まで数々のフェリーの安個室を使ってきましたが
隣人の物音、ドアの音が聞こえないというのは画期的でした。
それほどスペースや壁をしっかり造っているということなのでしょう。
船内
素敵な部屋なので
引きこもりっぱなしでもよかったのですが
探検してみましょう。
エレベーターも完備しています。
ライトがカラフルで
先端からビームを出せそうです。
下を見下ろしてみました。
フリースペースはたくさんありましたが
お盆なので全て埋まっていました。
一応共有スペースでの飲酒は自粛するようにというルールでしたが…
案内が控えめなので、気づかない人も多いかも？(^^;
キッズスペースは開放されていました。
（2022年8月）
トムとジェリーの放映がされていました。
ゲーセンもあります。
泉大津航路ではなかった
ふねこの景品もありました。
このクッションは2500円で売店で販売されているので
25回以内で取れればお得です。
連れは私が目を離した隙に大激闘をしたようですが、取れなかったようです。
かっこよい撮影スポット？がありました。
売店
関西と九州のお土産から
充実のふねこグッズ
飲み物や必需品の販売もあります。
価格はコンビニ並みなので安心です。
お菓子やおつまみ、アイスに氷などもあります。
大人気のパイシューはたくさん並んでいました！
自動販売機
売店が閉まっても、いつでも購入できます。
価格は売店と同じぐらい、ソフトドリンクはコンビニ並みです。
深夜に魅惑のカップラーメンは280円
そうそう、電子レンジもありますので
船外で買ってきた物も温めることもできます。
大浴場
露天風呂付の大浴場もあります！
この露天風呂が大好きです。
混雑度合いは表のランプで表示されます。
往路はスイートの自室のお風呂のみで、
こちらは使わなかったのですが
出航前と出航後しばらく、晩御飯終わりはずっと混雑していました。
復路で使用した時は
混雑していない緑のランプ時も
更衣エリアはドライヤー待ちの人でいっぱいだったり
（船内の共用ドライヤーはここの3～4台しかない(T_T)）
大人1人につき子ども2～3人連れていたりと
夏休みはなかなかの混雑っぷりでした。
露天風呂は相変わらず最高でした。
レストラン
カフェテリア方式で
カウンターに並んでいる物を選んだり、
その他にも出来立てのステーキやカツをいただけます。
座席数はとても多くて広くて
満席になることはなかったのですが
カフェテリア方式というシステム上、
ピックアプレーンに入るまで並ぶことはありました。
飲み物はお茶・水は無料ですが
ジュース、日本酒、ハイボール、ワイン
写真には残っていないのですが
種類豊富な瓶ビールが多数ありました。
よりどりみどりすぎて
いつも取っていく配分に困るんですよね！
（楽しい＆嬉しい）
夜の営業はこんな感じでした。
朝は部屋でごろごろしていたら行けませんでした。
（どのフェリーでも朝食営業に行けたためしがなく、恒例行事）
デッキ
デッキに出てみました。
夏のフェリーはまだ日が明るくて、寒くなくて最高です。
大きなファンネル
前は見れない造りですが、後ろを見れます。
嗚呼、日本の夏
デッキには椅子とテーブルもあるので
船外で買ってきた物もここでのんびり食べられます。
到着＆小倉駅へのアクセス
着岸は部屋の窓から眺めていました。
新門司港の神戸行フェリーターミナルは個性的な造りです。
定刻の7:00に到着しました。
今回はスイートルームだから、全然遅れていただいてよかったんですが…
※前回の悲惨な遅延っぷり
私たちの目的地は小倉駅
無料送迎バスがあります。
神戸とは違って、路線バスではなく観光バス2台体制の運行でした。
全員座席に座れたし
スーツケースを預けることもできました。
7時に到着しましたが
バスの出発は7:20過ぎでした。
JR門司駅には7:40頃着、
途中でチャチャタウンにも寄り、
JR小倉駅には8時頃に到着しました。
感想
本当にフェリーなの?!というぐらい
快適なシティホテルでの1泊のようでした。
12時間だけは勿体なく
もっともっと滞在していたかったです。
復路は身の丈にあったシングル部屋で大人しく帰ります。
＊＊＊
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