レンタカー無し、
公共交通機関のみの日帰り宮崎旅行！
日南メッセにモアイを見に行きました。
ついでに鵜戸神宮にも行きました。
もっと詰め込めば
青島神社や道の駅フェニックスにも寄れたかもしれません。
宮崎駅へ行き来するバスは
1日5便しかないので
作戦は綿密に考えなければなりません。
1日乗車券
大人2000円で路線バスが乗り放題です。
宮崎駅からサンメッセ日南が片道1430円なので余裕で元が取れます。
宮崎県内だけではなく
全国のコンビニでも購入可能です！
コンビニで発券したチケットを
バス乗務員に提示するだけで利用できます。
こちらが実際のチケットです。
乗務員に利用日を記入され、
コンビニで購入してそのまま引き換え不要で利用できます。
時刻表
こちらはサンメッセ日南で撮影した時刻表ですが
見よ、このバスの少なさを…！
5便しかありません。
このバスの時間に沿って
綿密にスケジュールを練る形となります。
宮崎駅
https://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/50on/41_1.pdf
965飫肥行き
サンメッセ日南
https://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/50on/6106_2.pdf
https://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/50on/6106_1.pdf
鵜戸神宮
https://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/50on/6118_2.pdf
https://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/50on/6118_1.pdf
所要時間
約1時間半
約5分
※1駅だけですが徒歩はおすすめしません！
実際に行ってみたレポ
宮崎駅
西1乗り場から
965日南・飫肥行きに乗ります。
日曜の1便目(9時台出発)に乗りましたが
混雑はなく、座れました。
途中で青島神社を通り過ぎ、
堀切峠に入ると
車窓は全面のオーシャンビューがしばらく続きます。
青島神社に行かなくても
鬼の洗濯岩のような海岸を眺め放題でした。
車内の左側に座るのをオススメします。
（私は反対に座ってしまっていた…）
渋滞もなく、ほぼ定刻通りの運行でしたが
外国人観光客も結構な割合でいて
路線バスのシステムに慣れていない人への説明（そして英語）で時間がかかり、10分ぐらい停車していた降り場もありました^^;
日本人の私でも地方のバスに乗るのは緊張するので、外国人はもっと大変でしょうね…。
あと路線バスに1時間半も座っていると
お尻が痛くて痛くて
お尻の肉がぽろぽろと取れそうな夢を見てしまうかもしれません。
サンメッセ日南
紆余曲折ありつつも
11時過ぎにようやく到着しました！
が、バス停留所から入口がとても遠い…
なかなかな坂道を10分ほど登りました。
そして辿り着いたモアイ！
大きい！
天気がよくてよかったです。
青い海と青い空
園内を登っても登ってもモアイが見えます。
写真下部にあるブランコが最高に気持ちよかったです。
園内のいたるところにモアイがいます
モアイだけではなく、
謎のレインボー像もあります。
青い空と青い海とレインボーと遠くにモアイ。
天気のいいサンメッセ日南は最高に映えます！
行程上こちらで昼食を食べておかないと
食いっぱぐれる可能性が高いので
園内レストランでチキン南蛮を食べておきます。
どうせなら有名店で食べたかったけどな…
とあまり期待していませんでしたが
おいしかったです。
次のバスまでの2時間ほどの滞在時間でしたが
余裕で回り切れました。
むしろ時間が余ったぐらいです。
また10分かけて
入口から停留所まで戻ります。
停留所にはこんな休憩所もありました。
ぎりぎり雨はしのげそうです。
鵜戸神宮
サンメッセ日南から1駅のみですが
徒歩は厳しそうな山道（歩道無し）でした。
大人しくバスに乗ることを強くおすすめします。
このバス停留所も
入口からは遠かった…orz
山を軽く登ったり下ったり
野生のバナナを見たり
暗いトンネルを通ったり
辿り着きました！絶景！
洞窟の中に建てられているので幻想的です。
こちらの卵ボーロ陶器の玉を
あの輪っかの中に投げ入れるとラッキーだそう。
（見事に1球も入らなかった運動音痴）
次のバスまでの1時間20分ほどの滞在でしたが
またしても時間は余り気味でした。
売店やカフェも数店ありましたが
それだけでは時間は潰せず…
ですが断崖絶壁の神社と波を見ていると癒されて時間も経ちました。
自販機でバスのお供を購入しておきます。
宮崎といえばヨーグルッペです。
ペットボトルもあるんですね。
バス乗り場は両方面とも同じ場所にあったので
乗り間違えには注意しましょう。
乗務員さんも「このバスは宮崎駅には行きません」と何度もアナウンスしていましたが
あの海外旅行客の集団は間違えてはいなかっただろうか…と心配になりました。
（日本語だけだと詰みますね）
声をかけることはできず。
宮崎駅への帰り道
往路は左側に座るとオーシャンビューだったので
復路は反対の右側に座るのがオススメです。
途中で道の駅フェニックスを通りました。
バスの時刻的にも立ち寄れたのですが
体力が残っていなかったので、車窓観光で諦めました。
青島神社も通り過ぎたので
宮崎駅まではバスではなく電車を使って帰る形でも
立ち寄ろうと思えば立ち寄れましたが
一度訪れたことはあったので、車窓観光で諦めました（2回目）
宮崎駅からの日帰り旅での定番は
青島神社が多い印象ですが
もっと遠い日南までも路線バスでできてしまいました。
工夫と体力次第では日南だけではなく、
もっと詰め込むことも可能でした！
宮崎駅到着
自宅へは飛行機で帰る予定です。
バスで宮崎空港も通り過ぎたのですが
宮崎グルメも楽しみたく、一旦宮崎駅近くまで戻ります。
ですが、ニシタチの有名飲食店、日曜休みすぎ問題。
（ちゃんと休んでえらい！）
結局、宮崎駅前の居酒屋で
鶏のたたきと地鶏の炭火焼きを楽しみました。
生物大好きな私ですが
生の鶏肉には一度あたったことがあったので（関西にて）
一か八かで試してみましたが
何事もなく帰宅することができました。
さすが九州…！
炭火焼きも美味しかった～
宮崎空港へ
ケチればバスの1日乗車券を使って
交通費をかけずに空港に行けましたが
お尻がもう限界なので、電車でさくっと帰ります。
ナッシー
高千穂な仕掛け時計も見れました。
高千穂も行ってみたかったのですが
日南以上に日帰り旅は過酷そうなので諦めました。
保安検査通過前と通過後エリアでも会話ができる電話。
平成初期感。
時刻表もパタパタタイプでレトロでよかったです。
まとめ
手っ取り早いのは確実にレンタカーですが
運転に自信がないペーパードライバーでも
路線バスで日南へ日帰りで行けました！
なので、諦めるな全国のペーパードライバーたちよ！
＊＊＊
関西から宮崎への交通は
フェリーがとてもおすすめ！！
