7月4日
ニューヨークでは毎年花火大会が行われます。
機会があったので
現地で観覧してみました。
観覧場所や混雑具合、
タイムスケジュールなど
現地レポをお送りします。
打ち上げ場所
2019年は
ブルックリンブリッジの南側で打ち上げが実施されていました。
公式Viewポイントもマンハッタン側にいくつか設定されていました。
公式HPの情報はこちら
当日の注意
通行止めだらけ!
車はもちろんですが
歩行者の通行も厳しく制限されています。
川沿いは全くと言っていいほど入れません。
では川沿いを少し内陸に入った所を
南北?に歩こうとしても
内陸でも通行止めが至る所で発生し
直線距離では歩けず、
迂回&迂回が必要で
時間も体力もかなり奪われました。
川沿いを歩いて観覧場所を探そうとして私にとっては大打撃!
ブルックリンブリッジ公園に入るにも
かなり遠い距離の迂回が必要でした。
あともちろんですが
ブルックリンブリッジの徒歩通行も禁止でした。
目薬必須
川で打ち上げていて、
観覧場所からあまり距離が離れていなく
大迫力で観覧することができます。
なので風向きによっては
花火の破片が多々降ってきます。
私は目に入ってしまい
涙が止まらなくなってしまいました。
目に入ったときのために
目薬を持って行きましょう。
人混みの中では電波がなくなる
Wi-fiルーターを借りていましたが
ニューヨーク内では
地下、建物内、海、人混みの中では
電波が非常に弱くなり、
人混みの中では電波が不通になってしまいました。
花火までの待ち時間に
暇潰しや調べものをしようとしても
何もできなかったです。
現地で調べながら観覧しようと思っている方は
スマホはあてにせずに
事前に調べて頭に入れていくか
ダウンロードなどしていきましょう。
地下鉄は祝日ダイヤになる
July 4thはアメリカの祝日。
この日は木曜日でしたが
土曜ダイヤでの運行でした。
※とはいえ時間通りに運行しないのがNYの地下鉄なのであまり気にならない(笑)
注意しなくてもよかったこと
お手洗いはわりとある
簡易トイレはいろんな所に設置されていました。
とはいえ炎天下に設置されている所もあるため
衛生面や暑さはどうなんだという感じですが…
食べ物にも困らない
祝日ですが
飲食店も営業している所が大半、
屋台もいろんな所にあるので
困りませんでした。
帰りの電車
日本の通勤ラッシュを経験していれば
なんてことありませんでした。
打ち上げ場所付近の様子
ダンボ
花火の観覧うんぬん関係なく
賑わっていました。
お手洗いは
近くの複合施設で済ませましたが
ものすごく混んでいて
20分ほど待ちました。
フードコートなどもありました。
橋のアーチの下にバーがありました。
おいしそうでした。
お酒ではなく、
スタバのアイスコーヒーにしました。
ベンティデビューです。
ニューヨーカー気分。
ダンボで人気の2大ピザ屋さん
Juliana's
Grimaldi's Pizza
隣り合っていて
どちらも混雑していました。
ブルックリンブリッジ公園
北側
入口は1か所だけに制限されていました。
少し前にサンセットクルーズでも同じアングルを楽しんでしまい、
感動が薄れてしまいました。
この近くの見所といえば
メリーゴーランド、カルーセルです。
このあたりは芝生が気持ちいいですね。
ただ、花火の観覧という点では
橋の南側からの打ち上げなので
このエリアからの観覧は観にくいため
そんなに混雑していませんでした。
こちらから橋南側のエリアに通行することはできなくなっていました。
一度外に出て
長い距離を迂回しなければなりません。
南側
橋南側の公園エリアの入場は
とても長い距離の迂回が必要で
Pier2からしか入れませんでした。
炎天下の中延々と歩きました。
ブルックリンブリッジ公園から
ただ橋を見たかっただけだったのですが
July 4thに合わせてしまい
大誤算でした(^^;
迂回途中の坂の上には
既に観覧場所取りの人々がいました。
時刻は15時頃です。
この影のない炎天下の中、
あと6時間近くも待つというのか…!
ようやく到着です。
さすが、見晴はよいですね。暑い。
公園内には簡易トイレがたくさんありました。
この炎天下の中、入るのは地獄そうですが…
芝生のエリアには
既に観覧待ちであろう人々が場所取りをしていました。
15時頃の状況です。
芝生の木陰が気持ちいいとはいえ
あと6時間近くも待つというのか…!
ブルックリンアイスクリームファクトリーは
2018年12月に閉店してしまったようです。
建物だけ残っていました。
今は別の場所で営業をしているようです。
近くに観光スポットがなさそうで行きにくくなってしまいました。
マンハッタン側
帰りのことも考えて、
マンハッタン側で観覧しようと思っていました。
ブルックリンブリッジを歩いて渡ろうと思っていましたが
通行止めのため諦めました。
本音を言えば、
暑すぎたので逆にほっとしたかも。
York St駅から1駅だけ乗車して
East Broadway駅で降車し、
ここから川沿いを歩こうと考えていました。
しかし度重なる通行止めで
思ったように直線距離で歩くことができませんでした。
唯一川沿いに近づけたのが
このエリアでしたが
ブルックリンビレッジの北側なので
見えは悪いかなと思い、断念。
※詳しい場所は曖昧ですが
写真から推測すると
大体このエリアだったかな、という程度です。
公式Viewエリアらしき場所もいくつか通過しましたが
時間が悪かったのか
場所を間違えたのか
それらしきところが見つからず…
場所によっては
人やベンダーがわずかに集まっている所もありましたが
この程度か?と思ってしまったのが本音です(^^;
Pier16付近
通行止めだらけで
だんだんめげてきました。
朝からネイサンズのホットドッグしか食べてない状況で
遂に16時過ぎ。
レストランや屋台は多々ありましたが
疲れで何が食べたいのかわからなくなり
コンビニで割引されていたサラダラップを買いましたが
不味いこと不味いこと…
半分残しました。
(そしてその日はその後も何も食べられなかった)
公式Viewポイントではありませんでしたが
人が賑わっていたので
このあたりで観覧することにしました。
(というよりこの近辺で力尽きました)
入口は1か所のみに制限されていました。
※詳しい入口の場所は曖昧で
大体このエリアだったかな、という程度です。
日陰が充実していて
簡易トイレもあります。
Pier16の建物には行けませんでしたが
このエリアまで近づくことができました。
17時過ぎの状況です。
まだまだ混雑していませんでした。
ちょうどギャラリーの店の前に
ちょっとした空間があり、
窓際に座ることができたので
こちらから観覧することにします。
見晴はこんな感じでした。
時刻は18時半過ぎです。
橋は邪魔ですが、空は見えるのでいいです。
というよりもう歩き回る体力がありませんでした。
花火は21時半から。
3時間前ですがここで座って待つことにしました。
近くに野外バーがあり、
ズンズン音がうるさく賑やかでした。
一応アルコール禁止エリアだったのですが
飲んでいる人も多々いました(^^;
野外飲酒にはうるさいアメリカなのにね。
July 4thだからまあいいかという感じでしょうか。
人が増えるにつれて
Wi-fi電波が弱くなり、
完全に不通になってしまいました。
ヘリもたくさん飛んでいました。
アメリカ国旗が揺らめいています。
3時間も待っている間、
近くにいた1人のお兄さんが声をかけてくれました。
途中で隣に超メガトン級の家族が無理矢理座ってきたのですが
狭くない?大丈夫?と気を遣ってくれました。
つたない英語でしたが
ずっと付き合ってくれてありがとう。
彼の名前さえ聞き取れなかった(T_T)
英語、もっと勉強しておけばよかった。
21時過ぎになってようやく暗くなってきて
人も密集してきました。
花火の様子
建物と橋の隙間からの観賞でしたが
十分大きな花火を見ることができました。
夜景と花火の写真はめっぽう弱いスマホですが
わりとくっきり撮影できました。
アメリカの花火は
とにかく
どーんどーんと
大きく豪快に打ち上がります。
日本のような儚さはないですが(笑)
アメリカンに盛り上がれます。
Hooooooo↑
タイムスケジュール
21:20頃~30分間
22時前に終了しました。
帰りの混雑
観覧に際して一番不安だったのが
帰りの混雑具合です。
一緒に観覧してくれていたお兄さんに別れを告げて、
タイムズスクエアのホテルに帰ります。
駅に向かう道も通行止めで
狭く制限されていたため
人口密度が高く、ぎゅうぎゅうでした。
スリには注意しましょう。
近くから日本人の方の声が複数聞こえてきたときは
本当に安心しました(笑)
普段は駅まで徒歩10分ほどの距離でしたが
30分ぐらいかかったような記憶があります。
地下鉄
ようやく駅に到着しました。
改札は人混み解消のため
メトロカードをタッチしなくてもいいよう
解放されていました。
(無料で乗れた…)
ホームに辿り着くのに10分ほどかかりました。
Downtown行きの電車はガラガラでした。
Uptown行きの電車は
とても混雑していて
「押すなよ!絶対に押すなよ!」
と人々はイライラと言い合っていましたが
見送らないと乗れない
といった状況ではなく
来た電車にすぐ乗れました。
正直、
日本の通勤ラッシュを経験していたら
全然なんとでもないなという状況でした。
いつもの通勤時の光景と同じです。
日本って…。
ただまあ、スリには気をつけましょう。
まとめ
・通行止めだらけ
・飲食店は営業している所が大半
・川沿いじゃなくてもそれなりに見える
・NYの花火は豪快
・帰りの人混みはすごかったけど、日本の方がすごかった
機会があえば是非一度観覧してはいかがでしょうか!
体力は必要ですが、一見の価値は大いにあります!
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公式HPの情報はこちら
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