無職期間中、暇なので
色彩検定2級を取ろうと勉強を始めました。
色彩検定とは
文部科学省後援の由緒ある資格です。
出題内容は
色の成り立ち、色の組み合わせはもちろん、
それらを社会にどう使っていくか
紙媒体、WEB媒体、
商品デザイン・パッケージ、
店舗デザイン、公共施設のマークや
インテリアデザインなど
様々な分野から実例を出しながら学んでいきます。
あとは中学レベルの理科の内容も含まれます。
人間が色をどのように識別するのかという生物的な内容や、
光の構成を科学的に分析していたりなど。
テキストでの実例紹介ページは
すごく楽しく読み進めます♪
カラーチャートを見るのも面白いです。
理科の内容は学生時代を思い出せます。
私は理科が嫌いだったのでもれなく眠気を誘います。
勉強に必要なもの
テキスト
公式テキストがおすすめです。
問題集
テキストには過去問がないので
受験対策に1冊購入します。
2・3級合冊版も多々あります。
私も小売勤務時代に3級を取得した時に
2級との合冊版を購入したため、
2級も続いて!と思って公式テキストも買い揃えていましたが
事務に転職後、全く手つかずとなっていたのでした。
果たして3年前のテキストで問題はないのか否か?!
結果は今年の6月にご期待ください。
新配色カード199a
単語帳みたく、様々な色を参照できます。
公式でも購入を勧めていますが
私は無くても3級は合格できたかな…といったところです。
おすすめアプリ
「慣用色名を覚えよう!~色彩検定対策~」がお勧めです。
色当てクイズです。
色彩検定の勉強に際して
微細な色の違いと名前を覚えるのが躓きポイントですが
このアプリを使い込むことによって徐々に覚えていけます。
移動中などの空き時間に勉強できます。
履歴書に書けるのか?
小売従事者や、分野に関わらずデザインに関わっている方には
実務にも繋がる資格となっております。
胸を張って資格欄に記入しましょう。
残念ながらそれ以外の方にとっては
就職においても実務においても全く意味をなしません。
履歴書に書いている方が何も書いていないよりはましかもしれませんが
「資格を取った!」という精神論で評価されない限りは
「なぜ色彩検定を持っているような人が当社に?」
という疑念を抱かれ、マイナスポイントになる可能性もなきにしもあらずです。
私も小売から事務に転職した際に
色彩検定を履歴書に記入はしていましたが
精神論として評価ポイントにはなったものの
色彩検定としての評価は全くの0でした。
まとめ
小売従事者や、分野に関わらずデザインに関わっている方にとっては役に立ちますが
それ以外の方は趣味程度に考えましょう。
私は今後、小売やデザイン関係の仕事に就く予定は今のところないので
完全に趣味というか、昔取った3級の続きとして勉強します。
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