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接客から事務に転職してみた体験談、おすすめ資格(正社員)

まもなく無職になるのですが、

事務正社員として働いてきました。

事務になる前は接客をやっていました。

 

上記は比較的定番で人気の転職ルートになるのですが

実際に転職してみてどうだったか

私の体験談を振り返ってみます。

 

接客から事務に転職を検討している方の助けになればと思います。

 

 

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私の職歴

・1社目

小売チェーン店に新卒入社。

業態の明言は避けますが、限定的な世代対象のお店。

店舗で接客、アルバイトの管理を行う。

シフト制。

全国転勤有り(1~2年おきに)

3年勤務の後、退職。

 

・2社目

事務職として、25歳で転職(1社目退職後から間髪入れずの入社)

土日祝休み。

勤務地は1箇所のみ(拠点は全国に数カ所あるものの)

3年勤務の後、退職。

 

保有資格

・自動車の普通免許

色彩検定3級

(当初は小売の道を突き進む予定だったので持っていました)

日商PC検定2級

秘書検定2級

 

転職のコツ

接客しかやってきていない転職希望者について

転職先企業が知りたいことといえば

・何で今更事務に転職するの?(転職理由)

・パソコンの扱いに慣れているか(パソコンスキル)

・事務作業を問題なくできるのか(オフィス勤めの常識の有無)

です。

 

転職理由

経験者の私にはあなたの本当の転職理由が手に取るようにわかります。

土日祝休みたいとか、立ち仕事に疲れた、客のクレームにうんざり等々…

私には心底わかります。

ですが、本当のことを言うと転職先企業にいい印象は与えられないので

嘘のない範囲ででっちあげてください。

 

私の場合は

「相手とじっくりお付き合いし、信頼関係を長く築き続けたいと思ったからです。

今の会社では、お客様と信頼関係を築きたいと思っても、業態の都合上、数年以内に離れていきます。

一緒の店で働く仲間とも頻繁に異動が発生するため、長い関係は築けません。」

こんな意識高い理由で転職するなんて決めたわけないですが(笑)

置かれた状況としては嘘ではありません。

 

あと「なぜこの会社でないといけないのか」を

事業内容とうまく関連付けて説明できると完璧ですね。

 

パソコンスキル

接客でどれだけパソコン業務に関わっていたか

どんなささいなことでも大丈夫なので

嘘のない範囲で絞り出してください。

売上内容の確認だとか、シフト組みなど

いろいろ携わってきていると思います。

 

資格

資格を持っていると説得力が上がります。

私は日商PC検定2級を取得の上、転職に挑みました。

https://www.kentei.ne.jp/pc


試験は3種類あり、それぞれで資格を取得できるような形式です。

1つだけでもよいし、全部受けるのももちろんOKです。

・文書作成(ワード)

・データ活用(エクセル)

・プレゼン資料作成(パワーポイント)

 

普段パソコンを使っている人にとっては難しくない内容だと思います。

私もテキストを1冊だけ確認して、1ヶ月以内に取得できました。

 


日商PC検定試験 データ活用 2級 公式テキスト&問題集 Excel 2013対応 (FOM出版のみどりの本)

 

パソコン系の資格では、MOSも有名どころですね。

https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

 

オフィス勤め常識

最低限のビジネススキルになります。

これは普通に社会人として働いていれば難なくこなせます。

電話は普段どれぐらいとってきたのかなど聞かれました。

あとは面接中の立ち居振る舞いで判断されます。

 

資格

こちらも資格を持っていると説得力が上がります。

私は秘書検定2級を取得の上、転職に挑みました。

https://jitsumu-kentei.jp/HS/index

主にはビジネスマナーですが、

会社の成り立ちや会計的な内容も含まれるので

そのあたりは試験前に詰め込んでください。

ビジネスマナーは社会人経験があれば常識な内容ですが、

細かい内容を改めて学べて面白いです。

テキストを1冊だけ確認して、1ヶ月以内に取得できました。

 

 

面接を受けてみて

聞かれたことは先ほど挙げた3項目

・何で今更事務に転職するの?(転職理由)

・パソコンの扱いに慣れているか(パソコンスキル)

・事務作業を問題なくできるのか(オフィス勤めの常識の有無)

が中心となりました。

 

また、履歴書に書いていた

色彩検定なんて必要ある?と聞かれました。

切り返し方としては

「私、必要だと思ったことには努力を惜しまないんです!

ほら、日商PC検定だって秘書検定だって、この面接の少し前に取得してるでしょう?」

と答えたら、ガッツと取り組み姿勢を気に入られたようです。

資格をフルに活用し、自己アピールに使うことができました。

 

色彩検定としては役に立つ要素0だったので

関係のない業種には書かない方が無難なのでしょうか…。

 

実際に入社してみて

スキル

私パソコンのスキルありまっせ~と面接で猛アピールし

面接者にも十分わかってもらえました。

実際に配属された部署の上司には

前職が接客業という情報は知っていたみたいでしたが、

詳しいスキルは伝わっていなかったのか、

初日に私のタイピング速度を見て、

「早いね~」ととても誉められた記憶があります…(笑)

正直なところ、とても期待値は低かったように感じます。

 

それでも日が経ち、業務を問題なくこなせるようになると

前職は忘れ去られますのでご安心ください。

 

勤務スタイル

小売時代に比べ、比較にならないほど身体が楽になりました!

シフト制だと出勤時間も変動的になりますが、

事務だと大半の場合は出勤時間は一定になります。

生活リズムが整います。

また、勤務中も小売では常に動き回っていましたが、事務は座りっぱなしです。

これが精神的に苦痛な小売経験者は多いですが、身体は本当に楽です。

その代わり、体重は3kg増えましたが…。

 

休み

こちらも小売時代に比べ、比較にならないほど精神的にも身体的にも楽になりました!

シフト制だと先の休みの予定がわからないことはもちろんですが、

2日連続で休める機会はほぼありませんでした。

しかし事務に転職して、カレンダー通りに休めるようになりました。

人との予定が圧倒的に組みやすくなります。

また、シフト制だと自分が休みの間も店は動いているので

売上が気になり、休みをあまり満喫できませんでした。

店から連絡がくることも度々。

事務だと一斉に休むのでそのような心配は無用でした。

 

ただしその分、月曜日の憂鬱はひどく重くのしかかるようになりました。

ny-bocchi-trip.hatenablog.com

 

まとめ

接客経験のみでも工夫次第で事務に転職することは可能です。

転職理由を筋の通ったものに練り込み、

資格で武装するのも手です。

 

勤務スタイルも接客、事務それぞれに

メリットデメリットがあるので

どちらがいいか天秤にかけて、

将来やりたい事を判断しましょう♪

 

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