打首獄門同好会の全国ワンマンツアー
「新型コロナウイルスが憎いツアー2020」の大阪に参戦しました。
ネタバレ無しでお送りします。
ライブで何をやった～等の内容というよりは
コロナ禍の打首ライブでの取り組みや
Zeppでの様子を中心にお届けします。
打首ファンへの内容だけにとどまらず、
コロナ禍で委縮してしまった音楽業界が
再び安心な世界に戻りますように、
人々が戻ってきますようにと願いを込めて…
コロナ禍でのライブはどのように対策を練られているのか参加者目線でお届けします。
2020年11月30日
Zepp Osaka Bayside
入退場
今回は打首としては異例の全席指定スタイル、
入退場は座席ごとに時間を区切られ案内されていました。
さて明日11/30は打首獄門同好会「新型コロナウイルスが憎いツアー2020」大阪公演！
— 打首獄門同好会 (@uchikubigokumon) 2020年11月29日
すでにご案内している主な注意事項は、特設サイトにてご確認いただけますがhttps://t.co/XRjBAAIHnl
加えて入場に関してなど、新たなお知らせがあります
明日のチケットお持ちの方、お手数ですがご確認ください〜！ pic.twitter.com/c5ZGTj6cLJ
今後の会場の時間帯は
まだ発表されていないので(12/2時点)
会長のツイートをよく確認しておきましょう。
私は1番目の時間帯での案内でしたが
仕事の都合上、どうしても開演15分ほど前にしか会場に到着できず…
（申し訳なさすぎる）
全グループの案内が完了していたのか、
会場付近がガラガラすぎました。
蛇足ですが、
コロナ禍でライブの中止が相次ぐ前に
最後にできた打首のワンマンライブが
偶然にもここZepp Osakaベイサイドでした。
この時の人口密度と比べ物にならないほどガラガラでした。
本当にライブやるのかな？と。
入場時は以下の流れで。
①体温検査(1人ずつしっかり)＆アルコール消毒
②チケット＆身分証明書確認
写真付きの身分証明書の確認が必須だったので
その時は一瞬だけマスクを外してくださいと言われました。
マスクしてると顔認証しな～い（デスボイス）
スタッフさんはマスク＆フェイスシールドの完全防備です。
③スマチケを自分で入場済みにスライドさせる
今回は紙のチケットは一切無く、e+の「スマチケ」のみ。
スマホのアプリで提示して、
いつもはスタッフさんがされていた「入場済」にする作業を
今回はスタッフさんに見守られながら自分でやりました。
④ドリンクコインをコイントレーで手渡し
ワンドリンクのコイン引き換え方式はいつも通りでした。
ですが徹底的に接触は少なくしていました。
⑤ドリンク引き換え（入場時のみ）
入場時のみの引き換えでした。
ラインナップはいつもの通り、ソフトドリンクと、一応アルコールもあったと思います。
このご時世なのでアルコールは我慢してソフトドリンクを選びました。
Zeppのソフトドリンク選択時に頂けるドリンクホルダーがかわいくて好きです。
今回はランダムで渡されました。
前は何色がいいか選べたような気がするのですが…（うろ覚え）
以上が入場の流れです。
徹底的に検査して、接触を減らす努力をされていました。
ちなみに退場も分割での案内です。
入場順と同じく先のグループ順の退出でした。
座席
両隣の1席は空席、
列ごとに互い違いになるように配置されていました。
調べたところ、
着席で通常キャパ約1200人、
半分だと単純計算で600人になりますが、
恐らくそれより少なかったかもしれません。
私が確認できた範囲で
A列が存在しておらずB列始まりだったので。
普段立ち見で約2800人キャパで運営しているのだから大赤字ですよね…
今回はロッカーも閉鎖されていましたが
1席空いた座席のお陰でロッカーの必要がありませんでした。
公演中
会場内は常に空気が循環されているようですが
途中で5分間の換気がありました。
安心ですね。
内容
ネタバレ無しでお送りできる範囲で…
会長は「不自由な環境の中で」と言っていましたが
制限のある環境下で、今出来ること・許されていることは100%、いやそれ以上に提供してくださった！と思います！
飛沫のアレのせいで、大声で笑えないのが辛かった…
ジャニオタのうちわ文化は
コロナ禍で有用になるのではなかろうか。
（個人の感想です）
これから参戦予定の方にお伝えできるワンポイントアドバイスとしては
思い出を綺麗に持って帰りたいタイプの方はA4サイズの鞄を持って行くと役に立つでしょう。
エコバックでも構いません。
こだわりのない方はA4の半分ぐらいで大丈夫です。
ネタバレ無しだと何も書けない！（笑）
早くあれやこれやと感想を言い合いたい！
コロナ禍のライブで良かったこと
ドリンク代をわざわざ用意しなくてよかったこと
ライブハウスで毎回地味に面倒な作業、
ワンドリンク別途○円現地支払←これの用意
入口で現金のやり取りをするのが煩雑でしたが
今回はチケット代にドリンク代を含んでくれていたため本当に楽でした。
今後もこのシステムを続けてほしいですが
ライブハウス側の負担になるようであれば贅沢は言えない…
最前列を最初から最後まで平和に楽しめたこと
今回！実は！なんと！奇跡が起こり！
最前列ステージ中央付近席でした（号泣）
何の課金もしていないのに（そんなシステムもないし）
100%くじ運だけで引き当てました（号泣）
チケット取れただけでも幸運なのに
私一体前世でどんな徳を積んでいたの（号泣）
～回想～
チケット発券がライブの2日前だったかな、
さあ整理券何番かしらと見てみたら
そうだ、全席指定だった…てへぺろ
Zepp Osakaベイサイドの座席表を調べてみると
前から2列目でしかも中央席…？
いやコロナ禍で特別体制になってるだろうしなと
全く信じないまま現地に行くと
A列がなくて、B列が最前列になっている…？
番号の位置も特に変更なくステージ中央付近で
＼（。∀゜）ノ
会長からギリ2m維持できているレベルでした。
間違いなくあの日のZepp Osakaベイサイド内で1番の特等席。
junkoさんは近くで見てもお美しかった…
あす香さんはドラムで隠れてよく見えなかった…
すいません、あまりの事態にレポを忘れて私情を挟みまくりました。
何が伝えたかったのかというと
普段はスタンディングの激しいライブ、
最前列など整理券番号前半でないと確保できないでしょうし
何よりモッシュ・ダイブでもみくちゃになるエリア…
あそこに飛び込む勇気がない私は
いつも後方壁側や柵の近くで遠くの方から大人しく観ていたのみなのですが
そんな志向の人間にも会場前方を楽しむ機会が与えられたことが信じられません。
通常時の前方より他人に巻き込まれない分、
最初から最後までばっちりステージをじっくり見ることができたと思います。
こんな機会、二度とないでしょう。
こればかりはくじ運によりますが
全ての人が前方に行けるチャンスがあるのが
このコロナ禍の打首の座席有ライブかと思いました。
くじ運次第ですが…
まとめ
万全の準備・対策を行い、
コロナに負けるものか！
音楽業界を盛り上げていくぞ！
という打首の気概を感じることができました。
コロナ禍だからといってつまらない内容になんかなるはずもなく
不自由な環境の中でやれることは全てやり切っていて
どんな状況でも楽しませてくれるエンターテイナーだと思いました。
そんな熱意に水を差すような事態にならぬよう
参加者側も徹底的に対策し、ルールを守り、
これからの音楽業界を応援していきたいと切に思いました。
おまけ
打首の魅力を伝えたいコーナー
今回のツアーに合わせてリリースされたのが
こちらのミニアルバム
今回は珍しく、まじめな曲が2曲も収録されています。
いや、彼らはいつもまじめに実直に生活のあれこれを歌っておられていた…
＊＊＊
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