ドコモが運営しているレンタサイクル
ドコモバイクシェア
電動自転車を
様々な場所で借りれて乗り捨てられます。
対応エリアであれば
1アカウントで全国どこでも
同じ操作で借りることができます♪
素人目線で(体験回数2回の私...)
使い勝手やコツなどをお届けします。
ドコモバイクシェアとは
対象地域内のサイクルポートであれば
好きな場所で好きな時間に、好きな場所へ返却することができます。
借り場所と返却場所が一致していなくてもよく
目的地で乗り捨てが可能なシステムです。
電動自転車って
自分で購入するには高額で手が出せませんし
場所も時間も問わず、自分のペースで
自分の目的地に合わせて乗り捨てできるのが
本当に便利なシステムです。
対応エリア
2021年5月現在
「ご提供エリア」が1アカウントで共通で利用できるエリアになります。
「システム提供エリア」ではエリアごとでそれぞれアカウント登録が必要になるようです。残念ながら…
例えば
東京で借りるのにアカウントを作っても
広島では登録不要で借りれますが
(同じ広島県内なのになあ)
細かい解説を入れると
それぞれの地域で運営母体が異なり
システム導入具合も若干の差があるようです。
今後統一されればいいのになと願っています。
料金
料金形態は3種類。
・1時間単位
・1日単位
・1か月単位
料金は地域差があります。
広島は1時間165円でしたが、大阪は30分165円だったりと。
支払いは基本的には
クレジットカードやドコモ払いのみですが
地域の有人窓口での現金払いも可能な場所も一部あります。
登録方法
名前や住所・連絡先、クレジットカードなどを登録します。
WEBでの登録も可能ですが
レンタル中の使用感も含めて
この時点でアプリをDLして
登録を進めるのがおすすめです
借り方
アプリを開いて
借りたいサイクルポートをタップして
空いている自転車を予約します。
できれば充電残量が多い方がいいですね。
するとアプリの画面が
「予約中」に切り替わり、
開錠に必要な暗証番号が表示されます。
※パスコードの表示画面のキャプチャが残っていないのですが
画面下の赤枠部分「鍵をあける」をタップすると表示されます。
(赤枠は筆者が付け足しました)
ちなみにメールも受信します。
同じようにパスコードや制限時間も記載があります。
どれが対象の自転車なのかは
タイヤの部分にナンバーのシールが貼られています。
電動自転車のサドル下に
このようなタッチパネルがあります。
スタートボタンを押して
パスコードを入力してエンターを押すと
鍵が開き、自転車を使うことができます。
しばらくすると(若干のタイムラグはあり)
アプリ上も「予約中」から「利用中」の表示に切り替わります。
※メールは届きません。
もっと簡単に借りる(ICカード等)
アプリのアカウント画面から
自転車のパネルにかざすだけで
施錠開錠ができるよう登録できます。
これまで説明したアプリ操作は一切不要になります。
登録後は別の自転車でも共通で使い続けられます。
ちなみにレンタル中の自転車では
この登録操作ができなかったので
レンタル前に登録作業をすることをおすすめします。
借りる時の自転車選びのコツ
タイヤ
空気が抜けていたら嫌ですよね。
タイヤを一度掴んでみましょう。
電池の残量
アプリでは満タン表示されていても
実は80~100%の開きがあります…。
自転車ハンドルの電源ボタンを押すと
残量が確認できるので
いろんな自転車で押し回りましょう。
できるだけ100%に近い方がいいですよね。
荷物カゴ
用意されている電動自転車のメーカーも様々で
若干の差異があります。
ですが大半の自転車が
A4サイズのカバンが入るサイズにはなっているような気がします。
予約
20分間のみ自転車を予約(確保)することができます。
私も目的のサイクルポートに向かっていると
普段は5台用意のある場所なのに
急激に台数が減っていて
慌てて予約しました(^^;
せっかく現地に行ったのに
局所的に需要が高まっていて
自転車がすっからかんだったら残念ですよね。
予約のキャンセル
せっかく予約しておいたのに
別の自転車の方がコンディションがいいんですけど…!
という場合もよくあることです。
無料で気軽にキャンセルできるので
気にせず乗り換えましょう。
充電長持ちのコツ
メーカーによって多少の表現の差はあるものの
・パワーモード
・オートマチックモード
・弱モード
の3種類があります。
パワーモードは上り坂以外では利用せず、
基本的にはオートマモードを利用し、
下り坂は弱モードを利用すれば
3時間ほど利用していても
30%程度しか減りませんでした。
施錠方法
駐輪場に停める時など
施錠する度にリアルタイムでメールが届きます。
アプリにも表示されます。
開錠方法は
借りる時と同様のパスコードか
登録のICカード等をかざすだけです。
返却方法
サイクルポート内に自転車を停めて施錠します。
タイヤ置きが空いているならその場所へ、
空いていなくてもポートの近くであれば大丈夫です。※後述
施錠するとまたメールが届きます。
パネルのエンターを押すと
「返却」という文字が表示されます。
※日本語→英語→中国語→韓国語のような順番(うろ覚え)で各国語で返却と表示されます。
するとアプリには返却通知、
メールもリアルタイムで届きます。
自動返却の罠
これは私が体験した失敗です。
とある施設の駐輪場にサイクルポートがありました。
まだ使い続けたかったので
一時駐輪のつもりで返却するつもりはなく、
あまり広くない駐輪場だったので
できるだけポートから離れた駐輪場内の端に停めていました。
左赤枠部分がサイクルポート、
右青枠が私が実際に駐輪した自転車。
間は5mほど離れていたでしょうか?
駐輪して周辺を散歩していた15分後
通知が届きました。
じ…自動返却完了?!
そう、このドコモバイクシェアは
返却操作漏れによる料金加算を防止するため
サイクルポート内での施錠は
施錠後15分後に自動で返却されるシステムになっています。
ですが、今回私は
返却するつもりはなかったのに~(;_;)
この距離でも返却判定されるので
ポート判定距離は思ったより広いのかもしれません。
逆に考えると
返却場所が満車だろうと
この距離でも返却判定してくれるし、
返却操作に漏れがあっても
料金がずっと加算され続ける心配がなく
安心のシステムになっていますね。
利用履歴
利用履歴はリアルタイムで更新されます。
今回大阪で3時間レンタルしてこのお値段でした。
(途中で思いがけぬ返却を挟んでしまいましたが)
請求金額の確定は
月を跨いだら「確定」にステータスが変更されていました。
所感
施錠・返却する度に
毎回メールが届くので
メールだらけです(笑)
ですが、通知無く思わぬ料金加算に遭う方が嫌なので安心ですよね。
まとめ
観光にも普段の生活にも
役に立つドコモバイクシェア!
好きな時に好きな場所で乗り捨て可能!
対応エリアで用のある人は是非利用してみてください。
今後も利用してみて
気づいた点があれば追記してまいります(^^)
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大阪サイクリング記