旅先でゲリラ豪雨に遭い
靴がびしょびしょ…
予備の靴は持っていないから
このびしょ濡れの靴を宿泊先でなんとかしないと外に出ることもできない…
そんな困った時の体験記を記します。
私は2~3時間で「ぎりぎりなんとか履ける状態」にすることができました。
靴の型崩れが~とか悠長な心配している次元ではないような、
ただとにかく今すぐ靴を乾かしたい方へ。
- ①ホテルのコインランドリーをチェックする
- ②フロントで古新聞紙を貰う
- ③靴を絞れるだけ絞る
- ④中敷きをとる
- ⑤新聞紙をちぎって丸めて靴に詰め込む
- ⑥壁に靴を斜めに立て掛ける
- ⑦ドライヤーをあてる
- ⑧靴に詰めた新聞紙を入れ替える
- ⑨ ⑥~⑧の繰り返し
- まとめ
①ホテルのコインランドリーをチェックする
ホテルにコインランドリーがある場合は
「靴の乾燥機」がないか確認してみましょう。
見つかればラッキー、タスクは即終了ですが、
ホテル内のコインランドリーでそう簡単に出会える代物ではありません。
②フロントで古新聞紙を貰う
濡れた靴には古新聞紙が大活躍します。
フロントで
「古い新聞紙は余っていないか」
聞いてみましょう。
日本のホテルには大体あることでしょう。
そしてずぶ濡れで帰ってきた様を見ればスタッフの方も察してくださるでしょう。
古新聞紙がゲットできない場合は
旅先でよくあるクーポン付のフリーペーパーでも大丈夫ですが
ツルツルした材質だと若干効力が落ちます。
③靴を絞れるだけ絞る
靴下に水がしみ込んじゃったという程度の方は飛ばしてください。
ド派手に水と一体化してしまった状態のじゅくじゅくに濡れた靴の場合は
先程の新聞紙でくるんで絞りましょう。
④中敷きをとる
中敷きと靴本体は別にすることで
より早く乾燥することができます。
他に洗濯物があれば
中敷きのみコインランドリーで
まとめて洗って乾燥するのが楽です。
⑤新聞紙をちぎって丸めて靴に詰め込む
靴内部の水分を吸い取ります。
新聞紙をちぎって丸めて、隙間なく靴に詰め込みましょう。
⑥壁に靴を斜めに立て掛ける
出来る限り靴のあらゆる面を空気に触れる形にします。
靴底が地面に接しているよりも早く乾きます。
⑦ドライヤーをあてる
あまり靴の近くでドライヤーをあてると
熱で靴の糊が剥がれやすくなるそうですが
悠長なことを言っていられる状況ではありません。
あらゆる角度から風と熱をあてて
水分を蒸発させましょう。
ただし、長時間ドライヤーの電源を入れっぱなしにすると
モーターが熱を持って
何だか危ない状態になるので
冷めるまで電源をオフして待ちましょう。
⑧靴に詰めた新聞紙を入れ替える
ドライヤーのモーターが冷めるのを待っている間に
靴の中の新聞紙を入れ替えます。
中の新聞紙が濡れた状態では
靴の中の水分を吸い取ってくれません。
⑨ ⑥~⑧の繰り返し
ドライヤー→新聞紙詰め替えの繰り返しです。
疲れたら、可能であれば
エアコンの送風近くに靴を配置できたらベターです。
厳しければ
お風呂場は換気扇がついているので
乾燥が少し早いかもしれません。
まとめ
この方法で私は、スニーカーを
2~3時間で「ぎりぎりなんとか履ける状態」にすることができました。
靴下を履くと若干かかと・つま先は濡れるけど
中心部分は乾いていて
まあなんとか履けなくもないかなという程度でした。
観光からホテルに一旦帰ってきてから奮闘し、
2~3時間後の晩御飯に出かける時に再び履き、
靴下で内部の水分が吸い取られつつ、
就寝時にも再び新聞紙を詰めて一晩、
翌日には完全に乾いていました。
ビジネスホテルはどの部屋も乾燥しがちなので
比較的早く乾くような気がします。
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この奮闘記が誕生するきっかけとなった
石垣島 雨の観光シリーズは下記より…