情報社会な現代だもの、インターネットで調べると大体のことはわかりますが
どうしても「自分」というフィルターを通した情報に偏ってしまいます。
というよりそもそも初めて訪れる地のことなんて、何をどう調べたらよいかもわからない…。
旅行の計画を始めるにあたっては
ガイド本を買って大筋を把握し、
そこから個別でインターネットを使って情報を深堀していくのが鉄板です。
ガイド本の２大巨頭といえば
値段も同じだし見た目も似たり寄ったりだし
発行会社が違うぐらいで
内容に違いなんてないと思っていました。
共通点
値段が同じ
どちらを選んでも金銭的に損することはありません。
サイズが同じ
冊子のサイズ自体も同じです。
場所によってはミニサイズの取り扱いもあり、
旅行の時に持ち歩きが圧倒的に楽です。
残念ながらニューヨークでは
両社共に取り扱いなしです。
主要な観光地に限るのですね。
※値段だってまーた同じですよ。
内容もまあ同じ
一観光地で人気なやるべきこと・行くべき所に変わりはありません。
無難な切り口（※誉め言葉）での紹介になり、
紹介内容に差異は発生しません。
両社共に「うちにはこういうこだわりが!!」というポイントはあるのでしょうが、
素人目に見るとどちらも同じです…（両社の皆様ごめんなさい）
ただし、掲載店舗については
といった状況だったので
一昔前までは、興味のある店の掲載があるかないかで選んでいました。
一昔前までは。
まっぷるの強み
電子書籍のダウンロードができる
無料アプリ「まっぷるリンク」を使用することで、
電子書籍版のデータをダウンロードすることができます!
冊子に袋とじされているQRコードを読み取ることでダウンロードできます。
残念ながらるるぶにこの機能は今も実装されていません。
離れた連れと同じ内容の本が読める
相手にまっぷるリンクをインストールしてもらい、
冊子に掲載のQRコードを読み取ってもらうと
同じ内容の本を読むことができます。
実冊子なしでも。
なので無意味に2冊買わなくとも
同じ本を見ながらプランを練ることができます。
この点が決め手になり、
長年まっぷるを愛用していました。
でも今回は一人旅なので共有する意味はありません。
そこでるるぶの強みも改めて調べてみました。
るるぶの強み
掲載店をGoogleマイマップで連携できる
元は紙ベースのものをデータ化しているものですから
正直扱いにくかったです（´Д｀）
ちょうどページの変わり目が特に見にくい。
書籍データ上で掲載スポットをタップすると
まっぷるの地図を表示させることもできますが、若干使いにくいというか…。
ところが、るるぶでは
Googleと連携させることで、
掲載店舗を全部まとめて、端末上の地図で楽々見ることができます。
Googleマップだから使い慣れているし、
現在地はQPSを使えばすぐにわかり、ルート案内だってしてくれます。
紙ベースだと目的地を地図上で探すのも面倒なんですよね。
ニューヨーク一人旅的メリット
現地でガイドブックの地図をでかでかと広げていると観光客感丸出しですよね。
観光客ということで悪い人に狙われるかもしれません。
るるぶでは地図を出すことなく、Googleマップで完結できるので
傍目に見れば、ただスマホを見ているだけの人となります。
※それでも隠しきれないThe☆日本人感はどうにもならないので、そこは勘弁してください。
今回はそこが決め手となり、
久々のるるぶ購入に至ります!!
発行日は確認しておきましょう
中型以上の本屋であれば、
ニューヨークのガイド本は、るるぶもまっぷるも取り扱いがあります。
早速るるぶを買いに行きました。
念のため、それぞれいつ発行した内容なのか最終確認をしました。
まっぷる→2018年9月
るるぶ →2017年5月
（2019年2月2日時点）
…るるぶ、古くねえ？（´Д｀）
地域によって頻度は異なるでしょうが、
人気の場所なら1～2年に一度は発行されているのではないでしょうか。
私は6月末の出発なのでまだ余裕があります。
希望を込めて、現時点での購入は保留としておきましょう。
まとめ
…複数人数での旅行の時におすすめ。
…一人旅の時におすすめ。
・購入前に発行日は確認して、
最新の内容をGETできるようにしましょう。
