コアントローというお酒をご存知でしょうか?
居酒屋で見る機会は少ないですが
有名どころのカクテルのレシピに多々使われていたり
焼き菓子に少し入れるだけで高級な味わいになったり
縁の下の力持ち的な存在の洋酒です。
そんなコアントローの割り方を
コロナ禍で外でお酒を飲める機会が減った中
試行錯誤して楽しんでおりました。
そんな私の個人的ランキングをお届けします。
コアントローとは?
コアントローは、コアントロー社が製造するホワイトキュラソーの1つである。オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴で、そのまま食後酒とするほか、カクテルや菓子、料理などに用いられ、氷などで冷やされると淡く白濁する。これは良質のオレンジが使われている証拠であり、コアントローがホワイトキュラソーと言われる所以とも言える。
ニュートラルスピリッツにビターオレンジ(乾燥させたもの)とスイートオレンジ(乾燥させたものと生のもの)の果皮を浸漬して蒸留し、甜菜糖を加えアルコール度数を純水で調整している。アルコール度数は約40度。エキス分は27%
要はオレンジの洋酒になります。
無色透明ですが、冷やすと白く濁ります。
さっぱりしつつも甘味もあり飲みやすいですが、実はアルコール度数は強めです。
700mlも買うのは抵抗あるという方には
50mlのミニチュアボトルもあります。
洋酒のミニボトルってかわいいですよね。
コレクションしてしまいそうです。
安居酒屋ばかりに行く私は
このお酒の存在を知らなかったのですが
ある日入ったカフェバー的なお店で
「コアントロートニック」と出会い、
その日はそればかり飲んでいたものです。
それ以来いろんな店に行きましたが
一度もコアントロートニックと出会ったことがありません。
(お洒落なお店にはあるのかもしれませんが)
幸いにもこのお店は
自宅から徒歩で行けるほど近くなので
いつでも飲みに行けたのですが
コアントローとトニック水だけで作れるなら家でも再現できるのでは?と気づいてしまい
コロナ禍ということもあり
ついに700mlボトルを購入してしまったのでした。
公式HPにもレシピはたくさんあるのですが
最高のコアントローカクテルを見つける | Cointreau Japan
バーに行かない私でも知っているような
名だたるカクテルに多々採用されていますが
材料の多いこと…!
多いというよりも、自宅ではなかなか揃えないお酒のオンパレードで…!
ということで
一般人&面倒くさがりな私でも
自宅で作れるコアントローレシピを試行錯誤しました。
コアントロー選手権のルール
・スーパーで買える物
・割り材は1つのみ
コアントロー+何か だけで勝負
では以下、私が試した物をご紹介いたします。
エントリー内容
コアントロートニック
これが私がコアントローにハマったきっかけのカクテルです。
トニックウォーターの辛味が苦手な方は
コアントローを増量すればいいのですが
なんせコアントローは度数きつめなので
後から激しく効いてくる一品となるでしょう。
いろんなレシピを見てみても
コアントロー45mlに対し、トニックウォーター適量としか書いておらず
最初は恐る恐る作ったものです。
こちらで適量を定義しようと思いましたが
飲兵衛はわざわざ計量を行わず、毎回目分量で作るのである。
このレシピの唯一の欠点は
トニックウォーターを扱っていないスーパーが多いことである。
美味しさ:★★★★★
手軽さ:★★☆☆☆
コアントローサワー
(写真無し)
コアントロー+炭酸水
手軽すぎて700mlのほとんどはこれで飲んでいました。
強炭酸よりも弱めの炭酸の方が好きです。
サンガリアの強炭酸を開封して2日目ぐらいが個人的なベストです。
割る割合はコアントロートニックと同じぐらいです。適量。
美味しさ:★★★★☆
手軽さ:★★★★★
コアントローカルピス
オレンジ風味のカルピスサワーの顔をして
後からがつんと酔いが回ってくるので要注意です。
コアントローの割り材は
甘ければ甘いほど、後から来るギャップがすごい。
高級なカルピスサワーの味になります。
ですが、カルピスに混ぜるのは何だか勿体ないような気がします。
美味しさ:★★★☆☆
手軽さ:★★★★★
コアントローライム
(写真無し)
コアントロー+本搾りライム
コアントローの公式レシピ集を見ていると
ライムジュースの登板が多かったのですが
ライムジュースなんてなかなかスーパーではお目にかからないですよね。
そこで目を付けたのが本搾りのライム!
原材料はライムとウォッカのみなので
実質ライムジュース+お酒であり
この1缶をプラスするだけで
自宅で簡単バーごっこ完成なのであります!
肝心の味はお酒+お酒なので
若干辛味が気になるところでしたが
「自宅で簡単バーごっこ」というシチュエーションが何とも楽しいところです。
さて、このレシピの欠点は
本搾りライムを扱っていないスーパーが多いことである。
美味しさ:★★★☆☆
手軽さ:★★★☆☆
コアントローオレンジシャーベット
フタバ sacreサクレオレンジ 200ml 20個入 差入
はい、これ優勝です。
高価なオレンジシャーベットではなく
スーパーで100円以下で売っているような
オレンジ味の氷菓を使うのがポイントです。
ざくざくの氷の表面をコアントローで湿らせて
よくかき混ぜて食べると
大人のデザートの完成です。
食べやすくてうっかりコアントローを増量してしまいますが
後からがつんとアルコールの酔いが回るので要注意な一品です。
美味しさ:★★★★★★★★★★
手軽さ:★★★★★★★★★★
結果発表
第5位:コアントローカルピス
第4位:コアントローライム
第3位:コアントローサワー
第2位:コアントロートニック
第1位:コアントローオレンジシャーベット
凄まじく美味しいし簡単だし安上がりだし
本当に試していただきたい一品です。
それでは皆さん
よいコアントローライフをお送りください(^^)
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