ピーチを何度も使っていると
台風の欠航に巻き込まれそうになった経験もあります。
切羽詰まった状況の方に
少しでもお役に立てるよう
私の経験をまとめていこうと思います。
予約便
時は 2018年8月24日。
MM191便：関空7:00→鹿児島8:15
を予約していました。
台風状況
前日の夜から当日の早朝にかけて
台風20号が四国～関西・中国地方に上陸していました。
https://tenki.jp/forecaster/naokoueki/2018/08/23/1838.html
24日の6時には関西はおろか
日本列島からもかなり離れてはいましたが
前々日～前日午前、昼頃にかけて、
前日夕方～夜の、主に西日本の飛行機が
各社続々と欠航を取り決めていました。
すごく楽しみにしていた旅行なので何としてでも欠航になってほしくない…!
毎日気象庁HPの天気図に張り付き、状況を注視していました。
ピーチで警戒すべきこと
ピーチは関空を拠点としています。
ゆえに関空発着便が大半です。
また、発着時間も夜遅くの場合が多いです。
今回は夜に関西を直撃していたので
関西発着のピーチの大半の便が欠航になりました。
加えて、LCCでは特に、
機材をぎりぎりの数でやりくりしているため
台風に直接影響のない地域の飛行機も欠航となります。
しかし私の乗りたかった
関空早朝発の鹿児島行きの便は
奇跡的に欠航にならなかったのでした…！
欠航にならなかった要因
※ここからは素人なりの推理です。
ピーチの関空⇔鹿児島便は
下記の4便（2往復）が飛んでいます。
（2019年2月現在）
MM191
関空7:00→鹿児島8:15
MM192
鹿児島8:50→関空9:55
MM199
関空19:05→鹿児島20:20
MM200
鹿児島20:55→関空22:00
タイムスケジュールを見てわかるように
関空からの飛行機をそのまま流用している模様です。
（そもそもピーチで鹿児島から関空以外のルートは存在しないです。）
MM192便で鹿児島から関空に戻った機材は
一旦別の場所に出ているかもしれませんが
最終便から始発便の機材は使い回しているのか？と思われます。
今回MM199便が欠航を決めたので、
自動的に折り返しのMM200便も欠航となり、
MM199便の機材がMM191便に流用され、
私の乗りたかった早朝鹿児島行きの便は欠航にならずに済んだのでした！
台風直撃の前日夜にも
公式HP上の運行状況には欠航はおろか遅延予定の提示もなく、
定時運行が予定されているのでした！
この時生き延びた便は
鹿児島便の他に2便ほどしかなく
早朝は混みがちな第2ターミナルですが
当日は本当にガラガラでしたし
機内の席の埋まり具合もいつも以上にスカスカでした。
まとめ
ピークタイムに関空を直撃すると壊滅状態になります。
関係ない地域にも影響が出る恐れがあります。
台風などの天候不良が予想される場合は
自分の乗りたい時間以外の運行時間も確認し、
どこから来た機材を使っているか推理をすると
ある程度「覚悟」ができるかもしれません。
が、最終的には運ですね…。
残念ながら予約便が欠航になった
という方は代替手段を考えましょう(;_;)
航空券比較はこちらから
延泊が必要になってしまった方は宿も探しましょう(;_;)
ちなみに、関空に辿り着くまでも一悶着ありました（´Д｀）
