ニューヨーク観光でマストな地下鉄ですが
いろいろとコツが必要です。
詳しい解説記事は多々あれど
初心者が乗ってみて実際どうだったのさ？
100%理解することはできませんでしたが
素人なりに法則をそれなりに掴んだので
ドキドキしている旅行予定者に向けて
少しでもお力になればと思い、お送りします。
詳しい解説記事には書いていない
ド素人なりの目線からご紹介します。
改札の通り方
事前に調べていて1番心配だったのが
改札で切符をエラーなく読み込ませられるかな？ということ。
磁気の部分をスワイプさせるのですが
アメリカンクオリティな機械で
しょっちゅうエラーになって、通れなくなると聞いていました。
スワイプさせる早さは
早すぎず遅すぎず、ってわかるか！！
Youtubeでの動画でも予習しましたが
本当に不安で…
結論から言うと
問題なく通ることができたので
ご安心ください。
エラーが出ても3回以内に通ることができました。
初心者でもわかるコツ
早さ
周りの人のマネをする！！
これで初めての緊張を何とかすることができました！
エラーになったら
落ち着いて何回でもスワイプし続ける
これが大事です。
エラーになったけど、後ろに待ってる人がたくさんいる…
日本人的感覚で後ろの人に譲るべく
一度改札を離れると
使用済みになってしまい、通れなくなるようです(^^;
料金が引き落とされたり、
乗り放題券では15分使用不可になります。
私は3回以内で通れました。
急行か各駅か？
各駅だけ停車の駅なら問題ないのですが
急行も止まる大きな駅だと
緊張するこの問題(^^;
見分け方としては
ホームの端・壁際を走行する線は各停
真ん中の線は急行
※平日のみ！！
電車の外側にも
ExpressかLocalか
行き先表示はあるのですが
私はこれの見分け方がマスターできないままでした(^^;
「EXPRESS ○○（地名）」
切り替わって
「LOC ××（地名）」
どっち！！！！！(T_T)
ということで
素人な私が一番わかりやすかったのが
先程ご紹介した
ホームの内側か外側かで見分ける方法でした。
ただし平日のみです！
休日はホームが閉鎖されていたりと
変更トラップだらけです。
使えないように規制線も張られていました。
こうなったら運です（笑）
運に頼りたくない方は
ホームの電光掲示板を確認しましょう。
ホーム上部に直近の到着予定の電車が表示されています。
駅によっては
もっとたくさん表示されている電子掲示板もあります。
広告と切り替わりで
常時点灯していないのですが
めげずに探してください。
ですがこちらもあてにならない時がありました。
なので最後は運です…（笑）
休日のダイヤ変更
使うはずの駅が封鎖されていたり、
止まらなかったり、
途中で行き先が変わったり！
事前に勉強していて一番不確定でどうしようもないポイントでした(^^;
駅の封鎖
10日間の滞在中、1度だけ遭遇しました。
本当に立ち入り禁止になっていて焦ります(^^;
近くの駅まで歩いて行きましょう。
場所によりますが、大体は歩いてなんとかなります。
ホームの閉鎖
駅の封鎖ではないものの、
急行も止まる大きな駅では
ホームの閉鎖も見られました。
このせいで
急行か各停か見分ける私の脆弱な法則が
休日は崩れるのでした。
行き先変更
10日間の滞在でしたが
こちらは幸い遭遇しませんでした。
駅の入り方
行き先によって出入り口が違い、
間違えた入口に入ってしまうと地上から出直しが必要
と事前に勉強をしていました。
UpかDownか
見分け方は
北に行きたければUptown
南に行きたければDowntown
ただそれだけ！
だったのですが…
※どちらでも入れる駅もある
UptownともDowntownとも書いていない駅もあります。
この場合は地下でどちらにもアクセスできます。
最初、これがわからず
地上でうろうろする羽目になりました(^^;
スマホはあてにしない
電波が弱い
乗った電車の行先が合っているか
GPSで監視すればわかるや～
と思っていたのですが
NYの地下鉄、電波が非常に弱いです。
線路内はもちろん入らないし、
駅も入る時と入らない時があります…。
繋がった時には
既に何駅も離れた場所だった
ということもありえます。
あてにしないようにしましょう。
Googleの経路検索があてにならない
Google先生のご提案通りに走行していないことが大半です。
目安として見る程度にしましょう。
でも目的地へ最短の出口も教えてくれるのは便利だと思いました。
駅の様子
深夜の利用は控えるように、
ということは口酸っぱく聞く情報です。
22時過ぎにも乗ることがありましたが
怖い思いをすることはありませんでした。
ホームレスが住みついているのも見かけましたが
何かされるわけでもないので
景色と化しているだけです。
売店もありました。
夏は空調が効いていないので檄暑です。
特に急行も止まる駅が
停車する電車の数が多い分
むちゃくちゃ暑かったです。
車内の様子
「私の名前は○○です！歌います！」（意訳）
大声で歩きながら歌い出し、チップを回収しに回る
という場面にはよく遭遇しました。
歌ではなくても何か演説をする乗客も。
無理矢理金銭をせびりだすということはなかったので
ああニューヨークに来たなあという実感を噛みしめる程度で大丈夫です。
赤の他人から世間話を受けるということはありませんでしたが
停車駅を聞かれることは多々ありました。
「Sorry,I don't know.」
お役に立てず、すいません。
私もわからず賭けだったり、自分の目的地以外は把握していないもので(^^;
車内アナウンス
電車によっては
行き先の表示があるものもあります。
これが一番見分けがつきやすいです。
全てに搭載されているわけではないので運です。
NYの早口英語に惨敗だった私には
車内案内の音声は聞き取れませんでした。
自動音声はかろうじて聞き取れたぐらいです。
混雑具合
路線や時間帯によっては
混み合う時間もありましたが
日本の通勤電車を経験していたら
なんてことはありません。
むしろ空いていると感じます。
駅の出口の見分け方
改札の入り方はややこしかったですが
出方は簡単で、ゲートを押して通るのみ。
ですが、今一つマスターできないままだったのが
駅の出口の見分け方です(^^;
ニューヨークの地下鉄の出口は
縦に連なるStreet、横に連なるAvenueの交わる場所での表記です。
わかりやすいといえばわかりやすいですが
道の番号など覚えているわけもなく
いちいちGoogleマップを開かないと
正確にわからないため苦労しました…。
ここでド素人なりに見分けの法則を見つけました。
St番号が大きければ北、小さければ南
Ave番号が大きければ西、小さければ東
冷静に考えてみればそりゃそうなのですが(^^;
この法則が分かっただけでも励みになりました。
この表記以外の出口は
大体主要なスポットが表記されているので
考えなしに向かえばいいのでわかりやすかったです。
それでもわからなければ適当に出て
目的地からはかけ離れた場所ではないはずです。
まとめ
日本に慣れていると
少々難しいニューヨークの地下鉄。
ド素人はマスターしきれませんでしたが
それなりに法則があり、
知っていることで
多少は強みになるかと思います。
これであなたもニューヨーカーの第一歩を！
※お詳しい方、
アドバイスやご指摘があればお願いいたします。
＊＊＊
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