私はあひるが大好きです。
そんなあひる好き、あひらーにとって
避けて通れない
巨大なラバーダック。
巨大ラバーダックに会う上で
欠かすことのできないイベント
すみのえアートビート2019
にやってきました。
そもそもこの巨大アヒルは一体何?!
日本での開催の歴史から
オタク目線で解説します。
ラバーダックとは
このフローティング・ダックは、政治的意味合いで分割される国境など、この世に存在しないことを知っています。
そして、このアヒルが持つ、世界の緊張を和らげる癒しの特性は、あらゆる世代に優しく、親しみやすく受け入れられることでしょう。
作家のフロレンタイン・ホフマン(Florentijn Hofman)は、オランダ・ロッテルダムを拠点とし、公共空間で巨大な作品を展示するという活動を継続的に行っているアーティストです。
「ラバー・ダック」もそのひとつで、これまでにフランス、ブラジル、ベルギーなどで展示されてきました。
https://www.chishimatochi.com/solution/regional.html
確かどこかの記事で
「世界中の海や川辺をバスタブに見立てている」
と見たことがあります。
この巨大ラバーダックは
日本以外にも世界各国を回っていて
どの国でも、皆がアヒルを見て写真を撮ったりにこやかにしていたり
平和な空間が流れていて
まさにどの海も等しくバスタブとなっています。
日本のサイズは約10mですが
海外にはもっと大きいあひるもいるようです。
作家のホフマンさんの作品は
この巨大ラバーダック以外にも
巨大うさぎなど、面白い作品が多いので
是非検索してみてください。
日本でのラバーダック開催歴史
あひるガチ勢の私は
2009年、大阪・中之島に初登場して以来、
毎年会いに行っています。
2013年にのみ行われた幻のイベント
日本では大阪を拠点としており、
きっかけは行政が進めていた
「水都大阪」のイベントがきっかけだったかと
淡く記憶をしています。
http://www.asahi.com/special/08002/OSK200804160113.html
2009年の初登場以降しばらくは
1年の間に何度かお披露目の機会があり、
2012年は広島の尾道にも出張したりと
フットワークが軽かったのですが、
以降は北加賀屋で毎年行われている
「すみのえアートビート」に
1年に1日だけ出没しています。
すみのえアートビート
大阪メトロ 四つ橋線
北加賀屋駅の構内には
あひるのポスターがずらり!
会場
うわーい!大きなあひるちゃんだよ!
たまにひよこって言う人もいるけどあひるだよ!
ひよこは水には浮かばないんだ!
近くにはあひるカーもあります。
毎回お馴染みのあひるカー
ナンバーも222という力の入れようです。
近くにあひるぎっしりの車もありました!
初めてお会いしました。
もしかしたら個人の方の車?でしたらすいません(^^;
あひるの風車?があります。
皆さん思い思いに写真を撮られます。
老若男女関係なく皆あひるに夢中な光景は
あひらーにとっては夢のようです。
皆、思い思いのマイあひるや
お気に入りのぬいぐるみと共に
写真撮影をされています。
ここにいる皆があひるに夢中だなんて
あひらーにとっては(以下略
あひるペイントな2階建てバスも展示されています。
中にも入れます。
グッズ販売
お馴染みのグッズ販売カーです。
グッズのラインナップです。
玄人の私は既に持っている物が多いです。
新発売のマスキングテープは
以前、スタンプラリーの景品になっていた物ですね。
グッズに行列する人々とあひるを撮るのが好きです。
でも今回から整理券制度になっていたようでした。
パーテーションもあひるです!
この気合いの入れよう!
工事現場でたまに見かける物ですね。
あひるドローン
去年から新登場したという
あひるドローン…!
空飛ぶあひるちゃんです。
(字面にすると意味がわからない)
メカメカしいあひるが
会場上空を飛びます。
足もパタパタ動きます。健気。
ちなみにサイズ感としては
大人二人で持ち上げないといけないぐらいの大きさです。
フォトラリー
すみのえアートビートで
欠かすことのできないイベントは
フォトラリーです!
北加賀屋の街中に溢れるアートスポットに
ミニラバーダックが潜んでいます。
インスタに必要量のあひるの写真を投稿すると、現地でプレゼントが貰えます。*5
毎年同じ場所がポイントになっているので
今年で4回目の私は
地図を見なくとも、何となく辿りつけるようになりました(笑)
今年のプレゼントは付箋でした。
まとめ
あひる好きの方もそうでない方も
一度は訪れるべき光景が広がっています!
あひるは平和をもたらします。
***
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*1:500を超えた時点で数えるのを諦めましたが、恐らく700ぐらいいるかもしれません…
*2:よく頂く質問:家で所有あひるを全部投入したあひる風呂はやらないのか?→A:できると思うが人やお湯が入らないぐらいの量だと思うし、あひるの水抜き作業が大変なのでやれません。
*3:この時、橋桁に頭を擦り付けたり、強い海風に晒されたあひるは負傷(=穴が開く)してしまい、以降の開催は1度もありません。
*4:2015年のイベントで挨拶していた京阪の方(うろ覚え)が「今年で中之島に来るのは最後になると思います」という旨をおっしゃっていたような気がします。本当だった…T_T
*5:2年前まではスタンプラリーで、必要数も少なかったのですが…。ちびっこ、お年寄りに厳しいシステムになりましたね。インスタ限定というのも辛いところ。