JR西日本どこでもきっぷを利用して
1泊2日で福井・石川・富山の北陸3県に行ってみました。
覚悟してはいたものの
どこも魅力がたっぷりすぎて
1泊2日では全然足りなかったです/(^^)\
どこでもきっぷとは
JR西日本が期間限定で発売していた
JR西日本エリア内の新幹線・特急・在来線乗り放題のチケットです。
指定席も6回まで無料で取ることができます。
・広域エリア版 3日間&2日間
(新潟/上越妙高~福岡/博多)
・関西エリア限定版 2日間
(しかし福井や鳥取、岡山も行けてしまう)
の2種類がありました。
2020年秋頃にも販売していたのですが
2人以上での発売しかなく、当時涙を飲んだぼっちな私。
2021年は1人からでも利用できるようにして再販してくれました。
またいつか、再販されることを願って
今更ながら2021年の利用感を残しておこうと思います。
2日間きっぷ 所感
今回は広域版の2日間を購入しました。
2021年の販売期間中に3日間の連休がなく、
カレンダー通りの会社員にはハードルが高かったのでした。
結論から言うと
2日間のきっぷ、使いにくすぎでした。
3日間はネットで購入できて
指定席の予約もネットやみどりの券売機でできるのですが。
2日間は旅行代理店のみの販売、
指定席の予約も
旅行代理店やみどりの窓口など対人での対応のみ…
旅行代理店に足を運ぶのなんて、いつぶりだろう(^^;
コロナで営業時間も短くなっていて
仕事帰りに立ち寄ることができなかったし、
旅行代理店で購入時に予約しようとした指定席は満席で取れないと言われて
その場で代替案を考えないといけなかったし、
やっと取れた指定席は
終始ガラガラの車内なのに
なぜか始発駅から終点までずっと隣の席に他人が座っているし、
なぜそんな席を取るのか?
自分で選びたかった…
(※これは代理店の人のセンス云々ではないかと思いますが)
みどりの窓口もどこも長蛇の列でした。
乗車当日に指定席を取ろうとすると
2~3本は見送らないとカウンターまで辿り着けないほどでした。
2日間は18,000円
3日間は22,000円の4000円差だったのですが
4000円で上記の煩雑さがなくなるのなら
払ってもいいかなと思ったほどです。
JRとしても2日間はあまり売りたくないのかな?(^^;
今後の発売時は改善されていることを願います。
使い方
指定席が不要な場合は
こちらの切符を自動改札機に通すだけで
エリア内であれば入退場できます。
指定席を取るには
こちらの長細い記録券をみどりの窓口で提示します。
こちらで制限回数をカウントするシステムのようです。
旅の目的
47都道府県制覇を目指しているのですが
富山・福井が未踏の地だったので
この機会に行ってみました。
金沢の魅力が強すぎて
関西からだと福井はサンダーバードで通りすぎるだけだし、
富山は金沢での乗り換えが必要で、
金沢の吸引力により辿り着けない場所でした(笑)
よって、今回は
まさかの金沢での観光外しを大前提とします/(^^)\
あくまでも乗り換えポイントとしての利用にとどまります。
旅程
大阪→金沢
ほぼ始発で
大阪発→金沢9時半着
サンダーバード利用
金沢駅内で1時間買い物
金沢駅のお土産売り場は
充実すぎるラインナップなので
1時間でも足りないぐらいです。
旅が始まったばかりだというのに
日本酒を爆買いしてしまい
既に荷物が非常に重たくなってしまうハプニング発生。
金沢で人気の飲食店もたくさんあるのですが
大半が11時からの営業開始ということもあり
何も食えず、次の目的地に向かいます。
金沢→氷見
金沢10時半発→新幹線で新高岡へ
1駅だけ、乗車時間も10分ほどなので
自由席で行ってしまいます。
ここからがダイヤが急激に減る区間で
なかなか難しいポイントでした。
富山の電車は改札も券売機もないことが多くて
バスみたいだと思いました。
氷見観光
ここでレンタカー登場という
どこでもきっぷを裏切る行為を起こします(笑)
(いやでも公式でもレンタカーの案内はあったからね?)
氷見から富山に電車で向かうにも
電車の本数が少なく、
接続も考えねばならなかったので
もし公共交通機関のみで考えている場合は
入念に計画を立てておくことをおすすめします。
高岡のドラえもんスポットにも行きたかったですが
時間がなくて諦めました。
富山泊
富山観光
前日が始発からのスタートだったので
2日目は緩めの日程にしました。
ガラス美術館
無料の場所のみでも
十分楽しめました。
富山環水公園
曇天でした/(^^)\
北陸は立地上いつも天気が悪い印象なので
快晴なんてなかなか巡り合えず珍しいでしょうね。
こちらが有名な世界一美しいスタバです。
美しいのはテラス席なので
寒いでしょうし、外から眺めるだけ。
富山駅
こちらも飲食店やお土産屋さんが充実していて
何時間でも過ごせそうです。
金沢でも爆買いしたというのに
富山でも日本酒を追加購入してしまい
そろそろ腕がもげるよ。
富山→金沢→福井
富山を14時頃に出発し、新幹線で2駅分だけ乗車。
金沢では乗り換えるだけでしたが
みどりの窓口で長蛇の列に巻き込まれて
30分ほど消費してしまいました。
サンダーバードに乗車して
福井には16時頃到着しました。
福井駅前だけ観光
東尋坊にも行ってみたかったですが
そんな余裕はなく
駅前の恐竜だけ見れただけでも満足です。
ホヌみたいでかわいい
とりあえず
名物のおろしそばとソースカツ丼でも
食べておきますか。
福井駅は
金沢・富山ほど大規模ではなかったので
あっという間に一周できました(^^;
福井→京都
サンダーバードに乗車します♪
サンダーバードのテーブルの穴が
カップ酒にぴったりでした。
居酒屋サンダーバードの完成です。
京都で一時下車
乗り換えのため、京都で一時下車です。
19時前に到着しました。
京都伊勢丹の中の
中村藤吉本店の抹茶パフェも
テイクアウトなら待ち時間0でした!
お酒の締めにぴったりでした。
京都→大阪
はるかのキティちゃん号で大阪に帰ります。
車内もキティちゃんだらけでした。
かつては外国人だらけだったであろう
京都発関空行きのはるかですが
減便していて狙いをつけないとなかなか乗車できないダイヤになっていました。
車内もガラガラで寂しい限りでした。
大阪に向かうJR京都線は
いつも混雑していて疲れる区間なのですが
今回は指定席でゆったりと向かうことができて
今回のきっぷの効果を一番ありがたく感じた場所でした。
まさかの大阪駅に止まらないというルートも面白かったです。
本当に、関空から京都へ観光しに出入りする外国人向けの電車ですね。
まとめ
富山を中心に緩く観光しました。
魅力がたくさんありすぎて
金沢・福井はおまけ程度になってしまいました。
また来年どこでもきっぷが再販されたらリベンジしに行きたいものです!
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